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ヒントはどこにでもある

シャープの製品に「ロボホン」というものがあります。
身長20cm程度のロボットとスマホが一体化しており、コミュニケーションを取ったり、音声で機能を使用できるものですが、先日「手話認識アプリを開発」というニュースがありました。

これはロボホンに向かって手話を行うと、それを読み上げたり、連携したスマホアプリにチャットのように文字出力できるそうです。
2018年の製品化を目標に、AI技術とディープラーニングで学習を行い将来的には3000語を認識できるようになるようです。

開発のきっかけは、5ヶ月前にSNSで「視覚障害を持つ方が知り合いを電話帳に登録して、すれ違ったらロボホンが教えてくれる」という利用法を紹介したところ、そういう機能は無く、勘違いだったということがあったのですが、シャープ公式アカウントから「ハンディキャップを持つ方たちのお役に立てるような取り組みにできるだけ注力していきたい」と開発チームの意思を発言して話題となり、今回のアプリが開発されたとのことです。

どんなところに隠れたニーズや新商品・新サービスのヒントがあるか分からないので、アンテナを広く張ってチャンスを見逃さないようにすることが大切だなと感じました。