弥生のバージョンアップから見える、中小企業のIT活用
「弥生」という会計・給与等業務ソフトウェアはご存知とおもいますが、この度、バージョンアップが発表されました。
シリーズ発売して30年となり、バージョン18になります。
ユーザー層は中小企業や個人事業主中信で約160万件にもなります。
今回のバージョンアップで、中小企業に対する業務処理のビジョンを提唱しています。
キーワードは「スマート」と「コネクテッド」。
スマートは事業者の業務をクラウドや人工知能(AI)技術によって自動化・効率化することで、入力も自動化を図っていくことを意味しています。
コネクテッドは事業者内外をクラウドやAPIでつなげて効率化を図っていくになります。
これらによって、ITの力で業務全体を自動化・効率化していこうというのが、これからのビジョンと位置づけています。
やはり、これからはいかに入力動作を減らせるか、様々な情報の共通・連携が可能になるかというところになってくると思います。
今後、システムの見直し等ではこの辺も考慮して進めていく必要があると感じました。