さらばフェスの行列
夏といえば近年、フェスという言葉をよく聞きますが、フェスに行かれたことはありますでしょうか。
ちなみに、フェスとは「フェスティバル」または「フェスタ」の略で、祭りや祭典などを意味します。
一般的にフェスは野外や公園や野原で行われる事が多いのですが、何もないところに大量の人が集まります。
その為、移動の問題、トイレの問題、数々の行列の問題等が発生しています。
このフェスの状況を一変させることがスペインのバルセロナで起こりました。
バルセロナで行われフェスでは、小さなチップが活躍しました。
決済機能がついてチップがついた入場パスのリストバンドに、あらかじめお金をチャージすることで、会場内でのお金のやりとりはすべてキャッシュレスにできるわけです。
イコカなどの電子決済ICカードがリストバンドになったイメージです。
これにより、入場チェック・物品購入がスムーズに行え、さらに、入場集計や何がいくら購入されたなどの情報や性別・年代などの各種情報なども取得できるようになりました。
行列は緩和されるし、盗難防止にもなります。
ただ、事前にチャージする必要があり面倒ですが、それ以外はいいことしかないように思えます。
お客様へのサービス向上を行いながら、実は開催側にもメリットがあるWIN-WINの関係になっています。
我々のソフトウェア関係にもそういうものがないのか。、。。
考えていく必要があると実感しました。