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AI自動運行バス

茨城県で実証運行を行ってきた人工知能(AI)を活用したバス「MyRideのるる」を10月1日から本格運行する記事がありました。
どのようなバスかと調べてみると「のるる」は自動運転ではなく、人間が運転します。
また、通常のバスではなくワンボックスカータイプのようです。
バスの運行は定時定路線の運行ではなく、乗客からスマートフォンのアプリや電話で乗車・降車地点のリクエストを受けて運行する。
既存のバス停に加えて、仮想バス停を市内中心部にきめ細かく設定され、AIが他の乗客の予約内容や道路混雑状況なども考慮して最適経路を算出し、バスの運転手に伝える。
利用者のサービス認知に伴い、平日利用者は従来の約1.3倍まで増加した。
利用者アンケートでは「便利な場所で乗り降りできる」「乗り継ぎなしで目的地まで行ける」などと好評で、約7割から「満足」と回答を得たという。
同様のAIバスの実証実験は全国で行われており、店の売り上げ向上や観光客が3倍に増えた等の結果が出ています。
このように人口減少地域や田舎では今後、通常の光景になっていくかもしれません。
住民・バス会社・自治体がすべてWINWINの関係になっていければと思います。