noteというサービスについて

先日、朝の情報番組でnoteというサービスが特集されていたのでそれについて紹介したいと思います。
SNSを利用している方はnoteの記事へのリンクなどを見かけたこともあるかと思います。
簡単に言ってしまうと利用者が自由に記述できるブログのようなものなのですが特徴として記事単位で自由に料金設定ができる点があります。
「全文無料」から「この先は有料」であったり「完全有料」など最大1万円まで設定できるそうです。
専門的な情報やネットでなかなか検索に引っかからないニッチな情報は特にニーズが高いようで
利用したことがある学生のインタビューでは「”専門書が少ない資格試験の勉強法”に数千円払って活用した」などと答えていました。
記事を書く人も様々で、専門的知識を持っている人はもちろん、専業主婦が家事の合間に料理のレシピや家事・育児の工夫などの記事を安い価格で販売して、月に数万円の購読収入を得ているそうでした。
いきなり最初から売れることはないので、初めのうちは無料記事から、読者が増えてきたら一部を有料化するなど売れるための工夫は欠かせないでしょうが、隙間時間を活用して収入を得られるのはいいと思いました。
サービス運営者としては記事を書くインターフェースと公開する場を管理・維持していれば商品となる記事は各ユーザーが書いて、宣伝して、販売してくれるので利用料が売上の10%でも十分収益が出ているようです。
ユーザーは自分の知識をお金に変えることができ、運営はほぼ管理コストだけで収益を得られるのでWin-Winな関係だと思いました。