睡眠とブルーライトの関係
私はこれまで睡眠の質を上げようと色々調べましたが、睡眠に影響を及ぼす要因の一つに「ブルーライト」というものが関係していることを皆さんも聞いたことがあると思います。
基本的な知識としてブルーライトとは文字通り特定の波長の青色の光のことで、テレビ、スマホを問わず様々な液晶から発光されています。
一番明るいブルーライトは太陽の光で、スマホなどよりも窓の外から入る太陽の光の方が強いブルーライトを持っているそうです。
そしてこのブルーライトが体内時計に強い影響があるため、一般的に夜にスマートフォンを使用することは睡眠に悪影響が出ると考えられています。
一般的には良質な睡眠のためには就寝の二時間前 または一時間前にはスマホなどの液晶画面を見ないことを推奨します。
ただ私は個人的には就寝前の一時間にパソコン・スマホを見ないというのは中々厳しいと感じました。
日が沈んだ後は目に入るブルーライトの量が減り、自然と眠くなるというのが自然と正しい状態のため、私は代替案として夜間に目に入るブルーライトの量を少しでも減らすという考えにすることにしました。
そこでまず思いついたのがブルーライトのカット機能を持つメガネでしたが、こちらに関しては商品を出してからまだ何十年という時間が経っていないため、長期的なブルーライトカットの効果を証明する検証はされておらず。最近では短期的にもあまり効果はないという検証さえ行われている状態です。
私が調べた中で一つだけ確実な方法があるとすれば、それはスマホやPCの標準機能として存在する夜間モード あるいはダークモードと呼ばれる機能を利用することでした。
これは特定の時間になった際に液晶の光量を下げる機能であり、最近のスマホを問わず、ほとんどの液晶にはこうした機能が追加されています。
オレンジがかった明るさのため見えづらいかもしれませんが、良質な睡眠のためにも夜間にスマホなどを使用する場合は利用したほうが良い機能だと思います。
皆さんもスマホやパソコンの設定を一度見直してみてはいかがでしょうか。