コンサルタント的サポート
NHKの朝のニュースで月に数回、関西の頑張っている中小企業を紹介するコーナーがあります。
そこで紹介されていた会社の話をしようと思います。
その会社は食肉機械を製造販売しており当然お客様は町のお肉屋さんなどになるわけですが安い買物ではないため「上手く扱えるか」「どういう商品が作れるかわからない」などの疑問や不安から簡単に導入を決められないところがあるそうです。
そこで「自分達の作った機械は自分達が一番上手く扱える」との観点から機械の操作レクチャーや新商品レシピの開発。
そして作った新商品を会社近くに作った店で実際に売ってみてお客様の反応や売れ行きなどの調査まで行うコンサルタント的なサポートを始めたところ、評判となっているようです。
我々ITの世界も、形は無くともモノを作り、それを売る仕事です。
ただ製品を作って売って終わりではなく、それをどう活用できるかを提案していければお客様のニーズに答えられる幅も広がるのではないかと思いました。