聖地巡礼
聖地巡礼と聞くと多くの人はイスラム教のメッカを思い浮かべると思います。
では、アニメの聖地巡礼という事を聞いたことはありますでしょうか。
現在、公開されている映画で「君の名は」というアニメ映画があります。
この映画の舞台が岐阜県飛騨市で、この映画と同じ場所を見てみたいとか写真を撮りたいとか。
映画の一部分と同化して想いを共感したいという思いがあるそうです。
同時期に「声の形」「ルドルフとイッパイアッテナ」というアニメ映画もありますが、これも岐阜県が舞台の映画でこの3作品を合わせた聖地巡礼の経済効果が250億円といわれています。
この聖地巡礼は昔からあったそうですが、「この花の名前を僕たちはまだ知らない」という映画が埼玉県秩父を舞台にしていたこの映画から聖地巡礼という言葉が一般的になりました。
私達の地元では有名なのは「涼宮ハルヒの憂鬱」というアニメがあるそうです。
今後このような地域密着型アニメが増えて、地元との共同制作のような形で地域活性が流行ってきそうな感じです。
神戸はいまは朝ドラ「べっぴんさん」の舞台になっています、その関係で、神戸も活性化するかもしれません。
IT関連も地域密着で何かできないか。
中小零細企業ならではの地域密着の形は何かないものかを考えていければと思います。