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電子メールはもう不要?

仕事で使用されているメールアカウントは世界中に10億以上あり、およそ1,000億通のメールが毎日送信されている。
あまり考えずに使用しているメールも、今後も今と変わりないのか。
毎日のように新たなテクノロジーが生まれる中でメールも変化していくのも不思議なことではない。
電子メールはこの先、消滅してしまうのではないかと考える人もいるだろう。
今後のメールの将来には次の3つの可能性が考えられます。

1.排除

電子メールのないビジネスの世界など、存在不可能なように思える。
しかし、世界にはこれを実現しようと試みる企業もあります。
こうした企業はクラウドベースの協調システムに移行し、社内メールの使用をやめ、従業員同士はバーチャルに会話をしたり、連絡を取ったり、連携して仕事を進めたりすることができる。
実際に何千人もの社員のいる会社が実現しています。

2.現状維持

従業員らは業務上、社外の人とも連絡を取る必要がある。
そのためには、メール以上に適した方法はない。
仕事で連絡を取る必要がある特定の人と確実にコミュニケーションを取る方法が二つある。
それが、電子メールと、携帯電話になる。
電子メールならほぼ間違いなく、コンタクトを取りたい人に連絡することができる。
社外との連絡において、完全にこれに取って代わるものを見つけるのは難しい。

3.変化

電子メールを完全に排除することと、現状のまま維持することのちょうど中間にあたる”折衷案”といえるのは、何らかの形で今のメールを「変化」させることだ。
仕事が今後、新たなテクノロジーと協調に依存するようになるとすれば、現在のメールと同じ役割を果たす次世代のメールが誕生すると考えるのが自然だ。
昔はポケベルが出来た当初はこんな便利なものはないと感じてたのがすぐにメールに置き換わりました。
電子メールは間違いなく、私たちの働き方を変えました。
今後、すぐに世の中から消滅することはないだろう。
だが、そう遠くない未来に、その姿を変えることはあるかもしれない。

自分たちが普段無意識に使っているものも、よりよく発展をしていきます。
自分達も現状にとどまらずに進化していく必要があると思いました。