熊本地震と観光という支援について
先日、熊本を中心とした非常に大きな地震災害が発生したことは皆さんのご記憶に新しいことと思います。
お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げるとともに、被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。
今回、熊本を中心とした地域で非常に大きな被害が発生しました地震ですが当初大分などでも大きな地震が発生しました。大分側では幸い大きな被害があまりでなかったのですが、大分の温泉など観光業が大規模な観光予約のキャンセルが入り、ゴールデンウィークも重なり非常に打撃を受けているという報道を目にしました。
報道を通じて連日熊本などでのボランティアや支援活動を拝見していましたがボランティアなどは受け入れ体制などの事情から近隣県などからの応援を優先されていることもあり、ボランティアなどでの支援などは難しいと感じていましたが観光予約のキャンセルで苦しんでいる大分には観光ということで支援ができるのではと考え、大分に観光に行くことにしました。
大分は九州新幹線などのルートからは外れていますが、関西からは大阪と神戸から夜間にフェリーが大分(別府)まで就航しています。
値段は部屋によりかなり変わりますが、安い部屋で向かえば、高速バスなどとあまり変わらない料金で関西から大分まで向かうことができます。
今回は、フェリーで神戸から大分・別府に向かいました。
現地では、報道で伝えられていた通り、地震の被害はあまり受けてないようでしたが観光客は非常に少ない状況でした。
別府や由布院などで有名な大分は、県が「おんせん県」と銘打って温泉を全面に出してキャンペーンを行っています。
普通の温泉地と異なり、多種多様な温泉の種類があります。
余震などが続く中、現地ではなかなか観光に来てくださいとは言いづらいという雰囲気があるようですが、ボランティアや募金などの支援以外に観光で現地で応援する方法もあるのではないかと思い、取り上げてみました。
是非、大分など九州への観光をご検討ください。