人気アプリがデータ処理方法を見直すそうです
最近、とある人気のゲームアプリがあります。
1年半ほど前にリリースしたアプリですが、「今後数カ月かけてサーバロジックとデータ処理方法の全体的な見直しを図る」と発表したそうです。
原因は想定を上回るプレイヤーの増加でした。
今までは、イベント開催時などプレイヤーのアクセスが集中しやすい時間に、アクセス量を事前予測してサーバを増強するなど障害対策をしてきたそうですが、1周年以降はゲームへのアクセス数が急増し、「22年1~2月には1周年時の1.5倍、3月には2倍を超えるまでに増加」したそうです。
運営チームもユーザの増加は見込んでいたと思いますが、想定を大きく超えるアクセス数で、それまでは発生しなかった接続障害も増加したそうです。できる限りのサーバ強化を施しても通信障害は防げなかったそうです。
そのため、障害の多発を根本的に解決するため、サーバロジックやデータ処理方法を全体的に改善することを決定したそうです。
サーバーの増強だけではどうしようもないという状況は今までにはありませんでしたが、やはり複雑なロジックやデータ処理方法も、普段から意識して取り組めたらと思います。