Internet Explorerのサポート終了について
いよいよ今週、6月16日にInternet Explorer(IE)のサポートが終了します。
ニュースサイトなどでも取り上げられており、Microsoft Edge 等他ブラウザへの移行が勧められています。
改めてニュースを読んでみると、勘違いをしていた部分がありましたのでお知らせしたいと思います。
私の認識では「サポート終了=セキュリティパッチの配布が行われなくなる」と思っており
「セキュリティリスクは高くなるが、自己責任で使い続けることは可能」だと考えていました。
しかし実際は「16日以降、IEを起動しようとするとEdgeが起動する」仕組みに変わってしまうようです。
他社の情報システム担当の方とこの話をしたとき、先方も驚いていましたので
同じ勘違いをしている方は少なからずいるのではないかと思います。
IE専用のままマルチブラウザ対応ができていなかった場合、Edgeの『IEモード』に移行するしか無くなりますので
IEモードへの切り替え方法などのお知らせが必要になるかもしれません。
IEモード自体も「2029年まで」と対応期限が決められているようなので、それまでにはマルチブラウザ対応を行う必要があります。