1年が早く感じる理由
毎年年末が近づいてくると、「あっという間の一年だった」などと口癖のように皆さん言っているのではないでしょうか。
時間が過ぎるのは本当に早いものです。
この「時間の速さ」、特に大人になってからのほうが強く感じるのではないでしょうか。
子どものころの一年というのは、多くのことを経験し自分でも成長したと思えるほどに充実していたものですが、大人になってからの一年はどうでしょうか。同じ一年という長さでありながら、とても速く感じませんか?
その理由として有名なのが、「ジャネーの法則」という心理的現象によるものだそうです。
同じ1年であっても、10歳の子供にとっては人生の10分の1であり、60歳の大人にとっては60分の1です。年齢に対する比が小さいほど時間が短く感じられるので、加齢によって時間が短く感じられるようになる、というわけです。
何歳になってもなりたいもの、やってみたいこと、行きたいところ等たくさんあると思います。
些細なことでも、楽しみをつくる、新しいことを始めるなどチャレンジ精神を忘れずにいれば今年は中身の詰まった一年だったと振り返ることができるのではないかと思いました。