新語・流行語大賞
今年の新語・流行語大賞が先週発表されました。
年間大賞として選ばれたのが「ふてほど」となりました。
「ふてほど」は今年の1月頃に放送されたドラマ「不適切にもほどがある」というタイトル名の略称らしいです。
私は「ふてほど」という言葉を初めて聞いたためよくわかなかったのですが、そもそも本ドラマを「ふてほど」という略称で呼ぶ人がいないらしく、インターネット上でもそのような人が多かったため批判が集まっています。
私はこの件で初めて「不適切にもほどがある。」というドラマについても知りましたが、あらすじを見ると中々興味深い内容でした。
ざっくりとですが、「昭和」の主人公が「令和」の現代へタイムスリップしてしまい、昭和時代の社会的常識が令和時代にとって非常識に当たる部分をコメディとしている作品らしいです。
私は作品を見ていませんが、あらすじだけ見ると思い当たることがあり、現代社会のルールや制度は多く、その移り変わりも昔よりも早くなっているように感じます。
本当に身近なことだとマイナ保険証など、従来の健康保険証が発行されなくなるという情報に関して私は意識すらしていませんでした。
その情報一つとってもテレビ、新聞、スマホなど様々な媒体があり、昔であれはテレビや新聞だけ見ておけばある程度の必要な情報は集まりましたが、今や欲しい情報の大半はスマホで集まります。
しかしスマホといっても一口に使い方があるため、私に関してはいえばIT技術に関する情報などはスマホで情報収集する習慣があるため気が付きますが、社会情報や制度に関しては昔ほどテレビを見る機会が減っていることの弊害を感じています。
こうした情報に関するアンテナは各人とも自分に合ったやり方で持っていると思いますが、もしかしたら定期的な見直しが必要なことかもしれません。