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神戸ルミナリエの意味

先週の金曜日から神戸ルミナリエが始まりました。
私は偶然ですが土曜日に近くで用事があったため入場はしていませんが、遠目からでも綺麗なイルミネーションと人が集まる非日常感があって良かったです。
私は生まれた時から神戸に住んでいるため、ルミナリエに対する感想としても12月に毎年行われているイベントという印象しかありません。
しかしルミナリエというイベントは震災があった1995年12月から開催されており、犠牲者の方への追悼と復興へ思いから始まりました。
今回より1月に開催されるよう変更されましたが、これは震災と同じ1月に行われるようになったことから震災のことを忘れないようにするという意味合いも強いと思います。
県外からの来場者も多く、長年愛されているイベントになってはいますが、ルミナリエを開催するのはあくまで震災の被害を忘れさせないという思いが根にあります。
こうした背景を知っていれば、ルミナリエがただの綺麗なイルミネーションというだけではないことを意識することに繋がります。
仕事などでもそうですが、なぜ自分がこの作業をしているのか、そもそもの始まりの理由を意識することはどうしても難しくありますが、理解し意識することで仕事に対する質が上がることにも繋がると思います。
仕事以外においても、これは万事に共通することと思いますので、よくよく取り組んでいきたいと思います。